お子様のお口の健康を守る神戸市兵庫区の歯医者

  • 診療時間
  • 電話をかける

    メールでお問い合わせ

MENUCLOSE

小児矯正・小児歯科
MEDICAL

大人になってからも健康な
お口で過ごすために

神戸市兵庫区の歯医者 浦島歯科医院では、
乳歯のむし歯治療はもとより、大人の歯(永久歯)が生え揃った時に、
むし歯のない元気で健康な歯を手に入れていただくための取り組みを行っています。

歯が生え替わるタイミングを
利用した小児矯正治療

*
お口周りの筋肉の発達を利用した矯正治療
お口をポカンと開けている口呼吸や唇・爪を噛むクセ、指しゃぶり、頬杖やうつぶせ寝は将来の歯並びを悪くする可能性があります。JR兵庫駅からも近い歯医者 浦島歯科医院では、お子様の身体の成長を利用して行う小児矯正治療にも取り組んでいます。
歯の生え替わり時期に行う小児矯正治療では、お口周りの筋肉の機能の改善を行うことで、歯が並ぶ土台となる顎の骨を整えるため、本格的な矯正治療を行う場合も永久歯を抜歯する可能性を低くできたり、まだ骨が柔らかいため、お子様への負担も軽くできることが特徴です。また、取り外し式のマウスピース型の矯正装置を使用するため、食事制限や運動の制限もなく、毎日のお家でもセルフケアも通常通り行っていただけます。

子どもの矯正治療で使用する
主な装置

  • *

    プレオルソ
    柔らかいマウスピース型の矯正装置で、おうちにいて起きている間の1時間と、寝ている間に装着します。お口の周りの筋肉の機能を改善させることで身体の成長を利用し、バランスの良い顎の育成をうながすことで、歯並びやかみ合わせの改善、お口をぽかんと開けている口呼吸の改善を目指します。10歳ぐらいまでの骨が柔らかい時期に使用することで大きな効果が期待できますが、お子様の成長はひとり一人大きく異なるため、気になる場合はまず歯科医院までご相談ください。
    取り外しが可能な装置なので保護者の方の協力はもちろん、お子様ご本人のやる気も大切になります。
    このような歯並びは
    ご相談ください
    • 出っ歯(上顎前突)
    • 乱ぐい歯(叢生)
    • 受け口(反対咬合)
    • 開咬
    • 深いかみ合わせ

歯並びが悪くなる原因を
ご存知ですか?

  • むし歯や怪我で早く乳歯が抜けてしまった時
  • 乳歯がむし歯になってしまった時
  • 乳歯が抜けずに残ってしまった時
  • アゴが小さく発育した時
  • 歯並びを悪くするクセがある時
  • 指しゃぶり・爪咬み・口呼吸(お口ポカン)など

気になる症状がある場合は、
歯科医院までご相談ください!

乳幼児期のお口

*
乳歯にはお子様の成長を助ける役割が
小さなお子様の歯は全部で20本生えてきます。
「どうせ大人の歯が生えてくるから、そんなに神経質になることはないんじゃないの?」…なんて声も聞こえてきそうですね。実は最近では、お子様の歯には大切な役割があることがわかってきています。
食べ物をよく噛むことで顎の振動が脳に伝わり、脳細胞を活性化させることで知能の発達を促すという学説があります。また殺菌・消化能力のある「唾液」はよく噛むことで分泌が促され、食べ物の消化吸収を助けることから身体の成長にも影響があるとされています。また、乳歯はその後に生えてくる永久歯を正しい位置に導くガイドの役割もあるため、お子様の健やかな成長のためにはとても大切なものといえます。

乳幼児の歯磨きポイント

小さなお子様は歯を磨くという行為に対して嫌がらない工夫をしてあげることが大切です。ですから、笑顔で優しくマッサージをするように歯磨きをしてあげることが大切になります。

  • 1歳くらい
    お子様にも歯ブラシを持たせてください。上手に磨けなくても大丈夫です。
  • 2歳くらい
    歯と歯のあいだ奥歯のミゾの部分に気をつけて保護者の方が磨いてください。まだ歯磨き粉を使う必要はありません。
  • 3歳くらい
    お子様にも歯みがきの習慣が身についているようにしましょう。最後に保護者の方が必ず仕上げ磨きをしてください。
仕上げ磨きのポイント
まずは前の歯をみがきましょう!
膝枕の要領で、あぐらを組んだ足の上にお子様の頭を置いて安定させます。歯をよく見て、確実にブラシをあてます(歯茎や舌に歯ブラシをあてないように気をつけてください)。上唇小帯(上唇の裏筋)は痛がるお子様が多いので、ひっかけないように人差し指でガードしてください。歯の裏側や奥歯も忘れず磨いてください。奥歯は人差し指でほほを膨らませると磨きやすくなります。
ぶくぶくうがいをさせましょう!
できるようになれば、ぶくぶくうがいをさせてください。2才頃からぶくぶくうがいの練習をはじめましょう。
磨き残しがないか確認しましょう!
最後に磨き残しがないか、確認してください。歯と歯ぐきの境目、奥歯の溝、歯と歯の間は磨き残しやすい部分です。

学童期のお口

*
特有のトラブルが多い歯の生え替わる時期
そろそろ大人の歯が生えてくる時期になります。
この時期に、大人の歯が健康に正しい位置に生えてくるためのガイドの役割をする乳歯にむし歯があると、永久歯がキレイに生え揃わないことがあります。
きれいで正しいかみ合わせの永久歯はお子様の将来にとって必ずや大切な財産となります。
むし歯の予防、乳歯がなかなか抜けない、乳歯が抜けた後になかなか大人の歯が生えてこないなどこの時期特有のトラブル早期発見し、必要な治療をするために、神戸市兵庫区の歯医者 浦島歯科医院では、積極的に歯科医院に通われることをおすすめしています。

学童期での歯磨きポイント

*

今までと異なり、奥に大人の歯が生えてきますので、今までよりも歯ブラシの先が届きにくく、また、歯の噛み合せのミゾは細かく狭い為に磨きにくくなってきます。
そして、この奥の歯は上下の噛み合わせの基準となります。それに合わせて他の永久歯が正しく生えるガイドとなります。
歯科医院でのフッ化物塗布と合わせて、ご家庭でのフッ化物洗口も取り入れていくと、更に効果的です。
他にも、家庭用のジェル等もありますので、気になる場合は歯科衛生士にご相談ください。

思春期前期のお口

*
生えて間もない永久歯を守ることが大切です
この時期には、親知らずを除くすべての永久歯が生えそろってきます。生えてきたばかりの永久歯は表面がまだ粗く歯垢が付着しやすいうえに、柔らかく酸にも弱いため非常にむし歯になりやすい状態です。
しかし歯には人間の能力である自然治癒力がなく、一度むし歯になり削ってしまうと元の健康な歯に戻ることはありません。また、一度でも治療した歯はやはり、天然の歯には見た目も噛む能力もかないません。
むし歯を長い間放置しておくと、口臭の原因になる他、最悪の場合は抜くことになるため、まずは予防、万が一むし歯になってしまった場合は早期発見・治療が非常に大切になります。
きびしい言い方をすれば、お子様のむし歯は大人の責任ともいえます。キレイな歯と歯並びは、勉強や習い事と同等の一生涯に渡る最大の財産です。

思春期前期までの歯磨きポイント

*

就寝中は唾液の分泌量が少なくなるため、お口の中の細菌が増えやすい環境になってしまいます。寝る前の歯磨きを習慣づけることが大切です。また大人でも自分ではきちんと磨けていると思っても、磨き残しがあることが多いです。歯と歯の間・奥歯の溝など細かいところの確認に、磨き残しを染め出す歯垢染色材などを利用するのもおすすめです。
ほかには歯並びがきれいに並んでいないところは、むし歯や若年性歯周炎になる可能性が高くなります。お子様の歯並びで気になる部分がある場合は、JR兵庫駅からも近い歯医者 浦島歯科医院まで、お気軽にご相談ください。