神戸市兵庫区 浦島歯科医院からのお便りです

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浦島歯科便り
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新玉ねぎの季節です!

こんにちは。受付の稲岡です。
毎年、この季節の新聞では、春の野菜についてお話しています。
一昨年の春キャベツ、昨年のは豆類に続いて今年は新玉ねぎについてお話したいと思います。
玉ねぎは、皮の色や大きさにより黄玉ねぎ、白玉ねぎ、赤玉ねぎ、古玉ねぎなど種類があり、スーパーなどで通年売られている玉ねぎは、主に黄玉ねぎ系のものになり、収穫して約1カ月間乾燥させて貯蔵し、常温で保存できます。しかし、新玉ねぎは同じ黄玉ねぎでも、3~4月頃に早取りし、すぐに出荷されたもので皮が薄く、実の水分が多くてやわらかく日持ちがしません。冷蔵庫で保存し、2~3日以内に消費するのが望ましいそうです。
玉ねぎも新玉ねぎも辛みのもとになる硫化アリルが多く含まれています。この硫化アリルは殺菌作用があります。また、硫化アリルはビタミンB1と一緒に摂ることで新陳代謝を活性し、疲労回復や神経の鎮静化、不眠やイライラの解消にも役にたちます。肉のくさみを消す働きもあるので、ビタミンB1を多く含む豚肉と合わせると効果的です。
硫化アリルは熱に弱いので、生で美味しく食べられる新玉ねぎはその栄養を逃すことなく食べられます。冷製の豚しゃぶと新玉ねぎ、ご自宅の冷蔵庫にある野菜などでサラダにされると、栄養満点の1品になります。