2013.11.25
細面の若い世代は気をつけたい歯のトラブル
食生活が変わるにつれて、根菜(ごぼうやレンコンなどの繊維質の多い野菜)など、固いものを食べる習慣が減ってきました。このため若い世代は、顎の発達が悪くなっています。特に20代のワーキングパーソンは、いつも歯が痛いと思ったら歯並びを見てみましょう。親知らずが奥歯の裏にかくれていませんか。犬歯が八重歯になって、前歯が外側か内側に倒れていませんか。歯列が乱れていると、どうしても虫歯や歯周病になりやすいもの。最近は大人になっても矯正できるので、時期を見て歯列の矯正を考えたほうがいいかもしれません。またエナメル質形成不全といって、歯のエナメル質が発達していない人もいます。虫歯におかされやすいので、歯科でフッ素をかけるなどの処置をしたほうがいいでしょう。