2013.11.15
舌苔(ぜったい)
こんにちは、歯科衛生士の清水です。
みなさん『舌苔』ってご存知ですか?
一度、鏡の前でアッカンベーをして舌をよく見て下さい。舌の上に、白く苔のようなものが生えているのが見えますか?
舌の表面は舌乳頭という無数の突起があります。この間に溜まる汚れが舌苔です。
この舌苔は、古くなって剥がれ落ちた細胞や、白血球、歯周病菌等の細菌が蓄積したものです。とくに歯周病菌の比率が高く、口臭の原因の一つでもあります。
舌苔をそのままにしておくと、どんどん厚みを増し、白っぽくなったり、黄色くなったり、腐敗臭や、病気を引き起こして口臭を発生させてしまいます。
細菌は夜寝ている間に繁殖しますので、朝のブラッシング時にお使い頂くのが効果的です。
舌磨きは、「歯みがきと同じ歯ブラシでしています」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、歯ブラシでは、硬すぎることまた力いっぱいゴシゴシすると、舌はとてもデリケートな細胞で、味を感じる舌の機能、味蕾(みらい)という細胞を傷つけてしまい、味覚障害の原因にもつながります。
そこでオススメなのが、浦島歯科医院でお取り扱いさせていただいてます舌フレッシュです!!
歯ブラシよりも細い超極細毛が舌苔の溜まった舌乳頭の隙間に入りやすく幅広のブラシでかき出す事が出来ます。
そして先ほどからお伝えしているように、大事な力加減も上手にコントロールできるハンドル設計になっています。
定期検診でお越しいただいている方で、オススメさせていただいてる方もいますが、あらためて気になる方はどうぞご遠慮なく使い方などご質問下さい。
本当にオススメです。