神戸市兵庫区 浦島歯科医院からのお便りです

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浦島歯科便り
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離乳食について

みなさん、こんにちは。衛生士の林です。今回は離乳食の食べさせ方
についてお話したいと思います。
まず、離乳食のはじまりは単に栄養を摂るだけではなく母子の関係や食べる時の色々な感覚と運動が脳の学習になり脳の発達に大きく関わります。始めるタイミングは5カ月頃くらいで、10倍粥を1日1回からくらいです。その時に大切なのが「食べさせ方」です。今日はそのポイントを4つお伝えします。

①くちびるの動きに注目!!
 上口唇を使って「アム」とお口の中に取り込む事を覚えさせることが大切です。
②スプーンは入れすぎずに!!
 食べ物をのせたスプーンの先を、お口の中に半分入れ赤ちゃんがとるのを待ちます。中に入れすぎると、とれませんし形や柔らかさの感覚を掴めず飲み込んでしまいます。
③遊びながら覚えます!!
 食べる度徐々にお口に様々な動きが出てきます。尖らせたり、上下の口唇閉じながらブルブルさせたり、プッとつばを飛ばしたり舌をベーッと出したり…と。これらの感覚遊びで、学習し機能につなげます。
④食べる姿勢!!
 正面を向いたまっすぐの姿勢が食べる時の左右の筋バランス感覚を脳に伝えます。顔が横向いては上手に飲み込めません。

赤ちゃんのお口も成長に伴い変化があります。次はもう少し大きくなった頃のお話をしたいと思います。